最近主に熱帯魚日記。


by borzoi_w
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亡国のイージス(福井晴敏)

 今更こんな記事を書くのもどうかと思ったけれど、ついうっかり午前中下巻を発掘してしまい、やめとけばいいのに読んでしまった私です。
 講談社文庫版発売と同時にゲットして読み、以来なるべく通読は避けていたぐらい、とにかく読むと涙腺がぶっ壊れるので「泣きたいときに読む本」と位置づけられる一冊。
 ちなみにガンダムのノベライズ以外の著作は網羅しているのだけど、困った事にまだローレライを読んでいない。予約までして入手したにもかかわらず。待ちきれずに先に読んだ弟に「イージスと比べてどうだった?」と聞いたら「超えてるね」と云われたため。
 ……私、イージスで半壊したんですけど。
 寝食を忘れる、という感想にならない書評を見るけど、まさにそれです。正直最初、イージスを読んでいる間、私は三回食事を抜き、徹夜をし、風呂とトイレと化粧と仕事に行く以外のすべてを捨てていました。まして「時間だ…仕事に行かねば」と泣く泣く本を閉じたのが下巻の半ばだった。私がどんな思いで本を閉じたのか、お察しいただけるでしょうか。

 とりあえず家に誰もいないのをいいことに、下巻で再び涙腺を酷使しました。
 正直いいかげん慣れても良さそうなものなのだけど、つい手がティッシュの箱に伸びて「ああやばい…やばいよ」と思いながらそれでも読んでしまうマゾっけ全開ぶり。
 昨夜未明から、某有名中東の危ない国で起きた遺憾極まる事件の報道を見ていたから、タイミングとしていいとはいえない時期に再読しているなと思ったけれど。

 しかしふと我に返って思うのは「劇場版のキャストを公開しちゃってよかったのか」という、どうでもいいといえばどうでもいいことだった………。
 文庫版では大別すると、上巻が「サスペンスミステリー」、下巻が「アクション」という内容になってます。上巻を読めば解る事ですが、○○○○役が●●●●って解っていたら、序盤からおや?ってことになるじゃないですかーーー! うーん、ここらへんはどうなるのかな。
 原作を先に知っていると映画ってがっかりするよね、と母も力強く云っています。がっかりしたくないなー。絵的にはいけると私の脳みそが答えを出したんで(笑)。

 それにしても何度読んでも、私はいったい誰がスキーなのかわからない……。
 如月くんなのか(軍用犬っぽい不器用な懐き方がまずい)、艦長なのか(単にお素敵)あるいは内事本部長なのか、仙石さんなのか。
 しかも読むたび入れ込む人間が変わっている気が!!!
 ……まあ今回もだーだー泣いて、いろいろすっきりしました。
 人間、たまにはごうごうに涙を流すのがいいようです。


 さ。下巻も発掘できた事だし、FEをとっとと片付けるかな(笑)。
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by borzoi_w | 2004-10-31 19:30 | Novels