最近主に熱帯魚日記。


by borzoi_w
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

字がでかい〜〜!(NO.6・あさのあつこ)

 例によって「あと一冊なんか買おうかな」な本にようやく選ばれた本は。サイズにしてB6、開いてまず「でけー字」。バッテリーを文庫で追いかけているせいですね。「NO.6」。たまたま一巻しかなくて「まあ後でいいか」と思っていたのだけど、昨日仕事帰りに(かなり久しぶりに)書店に駆け込むはめになりました。

 …ほんとになんかもう…バッテリーといいこれといい…「…児童書なんだよねえ?」と何度も本を閉じて表紙や折り返しを見てしまいますね。
 これをリアルタイムに同世代として読んでいる子たちって、どう思って読んでいるのかな。
 私が「おもしろい。なんで児童書なの」と思うのは、多分自分がそれなりに大人なせいだと思うんですよ。妥協とか空気を読んで行動することを知ったというか。
 正しいか、間違っているか考えろ、とは云わない作風ですよね…説教臭さ皆無だし、大人が子供に向けて描いた(こっちの描く、とあえて)ようには、とてもじゃないけど見えない。
 あとがきとかを見ていると作家本人は別段ニュータイプ児童文学作家、というふうでもない、ごく普通に、繊細な目線と感性をしっかりと持った女性というふうに見えるけど。
 ただ、作品の中に描かれる登場人物たちは、周りにいそうでいてなかなかいない、不器用とも気の毒ともいえるまっすぐさを持っていて、私がもしリアルタイムに読んでいたとしても、今現在と抱く感想は変わらなかっただろうと思う…。(自分でいうのも何ですが、理屈ばかりの嫌な子供でした)

 で、NO.6ですが。相も変わらず児童書らしさは皆無だし、萌えポイント満載だし!!
 もっと目立つところに平積みしてください、本屋さん。
 表紙をみて想像もつかなかったんですが…本文に添えられているの、挿絵でなくて、写真なんですよ。しかも使い方が、かなり私好みな切り貼り!!!(コラージュぐらい云いなさい)
 一冊目からいきなり「うわっ、何!?」とどきっとさせられましたね…小説なんだから、って云ってられないくらい。いやー何べん開いてもどきどきするね、紫苑とネズミの出会いシーン。あれ、瞳の部分加工してる写真…ヤバすぎ。紫苑のみならず、いきなり読者も忘れられなくなる。こんなのありですか〜と思わなくもなかったけど、ただ、すげーな、と…かなり変なところで感心。すばらしいコラボです。
 でも一番ヤバいのは紫苑(主人公)だ…天然て怖い。つーか天然てもっとこう…無害っぽいもんじゃないっけ(大別的)……時々変な殺人光線出てるー! そこー! たらさないの!みたいな!!……児童書なの、これは?

 これで文庫サイズだったらなあ(ささやかな希望)、テキスト量を計算して「すぐ読める」と判断したけど…けっこうかかったよ…そう、縦に長いの……!! 文庫なら一秒で二行いけるのに、このサイズだと目をけっこう上下に動かしてしまうようです。
 これを含めてここ2日で5冊読破しましたが…さすがに混乱してますね…。あのシリーズ新刊とかいろいろ書いておこうと思ったけど、無理! 子供の頃は読書感想に400字詰め原稿用紙3枚って多いと思ったけどなあ。いや、感想っていうか、思ったことつらつら書いてるだけですが。(以前はクロッキー帳に楽書きしてたっけ)
 のこりは後で書こっかな……。(新刊以外から書いてるよ、私)
[PR]
by borzoi_w | 2004-09-05 16:29 | Novels